社員ブログ

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2019年11月 6日 10:30

ウィーン・モダン


大阪、中之島の国立国際美術館で開催されております「ウィーン・モダン」展に行ってきました。

日本・オーストリア外交樹立150周年を記念して、ウィーン・ミュージアムが誇る至宝、約300点が出展されております。

今展は、ウィーンの世紀末文化を「近代化(モダニズム)への過程」という視点から紐解く新しい試みの展覧会で、18世紀の女帝マリア・テレジの時代の啓蒙思想がビーダーマイヤー時代に発展し、ウィーンのモダニズム文化の萌芽となって19世紀末の豪華絢爛な芸術運動へつながっていった軌跡をたどる、ウィーンの豊穣な文化を知る展覧会の決定版と言えます。

中でも、ウィーン世紀末の巨匠、グスタフ・クリムトが最愛の女性を描いた「エミーリエ・フレーゲの肖像」はたいへん美しく、作品の前にある椅子に腰かけてしばらく魅入っておりました。

報告 by T社長

2019年10月18日 08:00

中華風スタイル。

先日、黄檗宗(おうばくしゅう)大本山・萬福寺に行ってきました。

1654年の江戸時代初期、中国福建省から渡来した隠元(いんげん)禅師が徳川四代将軍家綱公の尊崇を得て、1661年に開創された寺院であり、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)の一つ、黄檗宗の大本山です。

総門を一歩くぐると、明代の中華風建築が広がる不思議な空間です。

建物の特徴は縁が反り返った中華風瓦屋根だったり、伽藍を回廊で結んだ配置。

法堂や開山堂の正面には「卍くずし」と呼ばれる独特な模様の勾欄(欄干)があり、これも中国明代の禅宗寺院ならではのデザインとなっています。

萬福寺のシンボルである、行事や儀式の時報を告げる開梆(かいぱん)という大きな魚の像は、迫力があり見ごたえがありました。

余談ですが、隠元禅師が中国から日本に持ち込んだ豆のことを隠元豆(いんげんまめ)といいます。

「萬福寺」
住所 京都府宇治市五ヶ庄三番割34
TEL    0774-32-3900

報告 by 社員N

2019年8月23日 08:00

伊根の舟屋

今回は、先日のお盆休みを利用して数年前に一度行ってからまた行きたいと思っていた京都府北部の伊根町にある「伊根の舟屋」に行ってきました。

この伊根の舟屋とは、江戸時代中期頃から建てられていたと思われ1階が船のガレージ、2階が居室となっている独特な建物構造で全国で初めて「国の重要伝統的建造物群保存地区」に選定されており、現在も水際ギリギリに約230軒が建ち並んでいて地元の方々が生活されています。

またこの場所は、NHK連続小説ドラマ「ええにょぼ」や映画で有名な「釣りバカ日誌」、「男はつらいよ」のロケ地にも選ばれ実際に撮影で使用された舟屋や江戸時代に建てられた舟屋も現存しています。
毎週日曜日の夜に10チャンネルで放送されている「鉄腕DASH」という番組の「DASH島」という企画で建てられた舟屋もこの伊根の舟屋がモデルとされています。

舟屋群には宿泊できる「舟屋の宿」や食事処などが多数あり、また伊根湾を周遊して舟屋を景観できる遊覧船もあり、また道の駅「舟屋の里伊根」にある展望台からは舟屋を一望できたりと、ゆっくりと街並みを堪能することができると思います。

今回も訪れたのは日帰り旅行だったので、次に行く時は舟屋周辺や伊根町内をもっと散策できるように宿泊して舟屋を満喫したいと思っています。


今後訪れる方にお願いですが、ここは名所旧跡ではなく舟屋で生活されている住民の場所なので、建物内に勝手に入ったり住民の方の生活風景を無断で撮影したり迷惑をかける行為はしないようにお願いします。

報告 by 社員М

2019年8月 2日 08:00

梅雨も明け、最近急激に気温が上昇しはじめ真夏日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?私は相変わらずエアコンを稼働させ、家に引きこもっております。そういえばこの季節になるとTVでもよく流れる「海水浴」昔は家族とよく家族旅行でいったものですが、最近は出掛けるのもおっくうなので、気分だけでもと思い、ソフトを一つ紹介します。

タイトルは「サブノーティカ」とゆうソフトなのですが、このソフトは海でのサバイバルとなっており、海に潜って色々な所を探索しながら、食糧、水などを自分で手に入れ、アイテムを集め、道具を自分で作成し、じぶんが生活する拠点を作り生活して行きます。


ストーリーの大筋は、ほとんど海の惑星に不時着してしまい、その惑星の謎を解き明かしながら、脱出していくというものなのですが、その間に自由に行動できますので、大きな大豪邸のような拠点を建ててみたり、巨大な潜水艦を作ったりと自分の思う通りに行動できますし、じぶんの好きなタイミングでストーリーを進める事が出来ますので自由度のたかいソフトトなっております。あと写真ではわからないですが、海がメチャメチャキレイです!興味が出てきた方は一度遊んでみてはどうでしょうか?

報告 by 作業員O

2019年7月24日 09:18

横尾忠則現代美術館

横尾忠則 1936年兵庫県西脇市生まれ 83歳

日本の画家、美術家、西脇市名誉市民であられ、2001年には紫綬褒章を受章されておられます。

1980年7月にニューヨーク近代美術館にて開催されたピカソ展に衝撃を受け、その後、画家宣言。以来、美術家としてさまざまな作品製作に携わってこられました。

最近では、NHK大河ドラマ「いだてん~オリムピック噺~」で題字を担当され、多くの方が「いだてん」の四文字の上に三脚巴を重ねたデザインを見ておられるのではないでしょうか。

そして今回訪れた横尾忠則現代美術館は、2012年11月に横尾さんからの寄贈、寄託作品を適切な環境で保管し、多くの人に観賞していただくため、兵庫県立美術館王子分館の西館をリニューアルし開館いたしました。

現在は「人食いザメと金髪美女-笑う横尾忠則」が開催されております。
2019年5月25日 ~ 8月25日


報告 by T社長