2017年7月21日 08:00
大阪天満宮宮入り
なぜ、南寺方が大阪天満宮にまでだんじりを持って行き宮入りを行ったかといいますと、天満宮の御祭神である菅原道真公が南寺方の氏神である産須那神社でも祀られているということがあり、南寺方側から天満宮に地車の新調を奉告したいと打診したところ各方面の協力があり実現したとのことです。
この新調された地車には、天満宮との深い関わりがあるということで菅公を題材とした彫り物や天満宮の方位盤を模した彫刻が取り付けられています。
今回、天満宮に宮入りするにあたり、天神祭以外で出す事も見る事もできない天満宮内にある地車講のだんじりが出迎えるという非常に珍しい光景と地車講以外のだんじりが天満宮に宮入りするのは、100年以上振りということもあり、早朝にもかかわらず大勢の方々が見に来てました。
この天満宮の歴史にも残るであろうという、世紀の行事・そして地車講・南寺方地車との夢の競演を見る事ができて本当によかったと思います。
夏祭りシーズンもそろそろ終わりを迎えますが、秋祭りシーズンが終わる10月末頃まで各地でいろんなだんじり催事があるので、また珍しい行事があれば報告したいと思います。
報告 by 社員М