2015年7月31日 08:00
天神祭
この天神祭というのは、大阪天満宮の氏地を中心に毎年7月24日・25日に行われています。
天神祭といえば、7月23日に天神橋筋商店街を巡行するギャルみこしや25日に行われる奉納花火が有名ですが、天満宮に祀られている菅原道真公の御神霊に見ていただき、大阪のさらなる繁栄を祈願して氏地を巡行する「陸渡御」・天満宮の周りを流れる大川を巡航する「船渡御」も祭りの見どころとなっています。
特に「船渡御」は、千年以上前から行われており、大阪の古い歴史を歩んできています。
そして、24日の早朝4時頃から、一番太鼓と呼ばれる天神祭の夜明けを告げる「催太鼓一番太鼓」と「地車囃子一番鉦」が境内で披露され、朝9時前より祭りの開幕を告げる「鉾流神事」が行われ祭りの始まりとなります。
天神祭といえば花火のイメージがありますが、本来は「鉾流神事」・「陸渡御」・「船渡御」がメインなので、来年天神祭に行かれる方は、こちらの方も是非見てほしいと思います。
また、祭り気分を早く味わいたい方は、早朝の一番太鼓を見に行ってみてはいかがでしょうか?
早朝から地車囃子を聴くのも気分も高まり、仕事のやる気も出て最高ですよ。(笑)
そして、最後に昨日、今日と大阪の夏祭りを締めくくる大阪三大祭りの一つ「住吉祭」が住吉大社で行われているので、今日の仕事帰りに寄ってみてはいかがでしょうか?
報告 by 社員М