2014年8月29日 08:00
輪島朝市
輪島朝市の歴史は古く、平安時代に神社の祭礼日などに生産物を持ち寄って物々交換しあったのが始まりとされており、室町時代には毎月4と9の付く日に開催されるようになり、明治時代に毎日開催されるようになったのだそうです。
「朝市通り」と呼ばれる約360mの通りには200以上の露店がずらりと並んでおります。ちなみにこの朝市には誰でもお店を出せる訳ではなく、営業の権利は先祖代々引き継がれているのだそうです。
そして、「おばあちゃん」も見事に代々引き継がれているようで、私の見たところ、60、70代はまだまだ若手、80歳を過ぎてようやく旬を迎え、90歳を越えたあたりから朝市に完全に溶け込んみ、そこにちょこんと座っているだけで日本ならではの風景を創り出しているようです。
報告 by T専務